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私ども農園では、複合醗酵酵素を使用した「オリジナル農法」で土作りからこだわり「安心で安全」そして感動していただける味を追及しお客様にご家庭で至福の時間を提供いたします。
この世の中には沢山の「美味しい物」があります。有名洋菓子屋のケーキとか有名飲食店のメニューの数々。有名食材だって星の数。
私の農業仲間がとある港に輸入野菜の視察に行った時の話です。そこには大型コンテナに入った大量の美しい果実。そんなコンテナが港の荷揚げ場にたくさん置かれていました。その果実の輸入会社の担当者は空を指さし「不思議でしょ。これだけの果実が山積みにされていても鳥や虫がいないでしょ!」と言っていたそうです。続けて「私なら絶対この果実は食べないよ」と。つまり鳥たちも虫もそれが薬品に漬け込まれている事を知っているのです。知らないのは消費者だけ。
昨今の風潮で合成添加物離れはご存知だと思います。そして出てきたのが「自然由来」という言葉。一見とてもナチュラルで健康的に思われますがその中の「着色料は天然由来」例えば緑色、とある国のとある虫の糞から色を作ります。例えば赤、とある国のとある虫の体液を絞って作ります。ただ世の中のすべてがこの通りではありませんが。 私はこの2つの話を聞き、憤りを覚えました。
「本物を食べて欲しい」「食の本当の味を知り感動を届けたい」
親父と二人で一念発起し色々試行錯誤して、沢山失敗して今のこだわり農法に辿り着きました。 |
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弊社の農産物は独自のこだわり農法(複合醗酵酵素栽培)によって栽培されています。 複合醗酵酵素って何?って思われますよね。
それでは醗酵についてご説明します。
つまり前者は酸化腐敗という分解になり、後者は醗酵熟成という分解になったのです。
畑や田んぼの肥料、キノコ栽培に使うオガ粉にも同じ事が言えます。
これにより野菜本来の旨味、甘味、コクのある「感動の味」になります。弊社の「ぶなしめじ」を試しに冷蔵庫に入れておいてください。1ヶ月経っても変わらないはずです。
私どもの農産物は安心で安全は大前提で、「感動の味」の為に真剣に取り組んでいます。 現代農業では農薬や化成肥料を多用し高収量でロスの低い栽培が良いとされます。
それは決して楽なことではありません。化成肥料や農薬を極力減らし収穫量も減らし手間とロスだけは増えます。でもその向こうの笑顔の為に努力します。
これが私どもの「もの作り」のポリシーと「百姓魂」です。 |
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1 オガコ
通常のぶなしめじ栽培で使用するオガコは杉材、松材、クヌギなどの広葉樹材があります。 各オガコの特徴 松材・・・ヤ二が多く、癖がある。最低12ヶ月以上の堆積期間が必要。ただしその分、栄養価も高くキノコに深い旨味と活力を与える。 広葉樹・・・ヤ二が無く扱いやすい。キノコに最適なオガコ。ただし量や堆積期間の問題からかなり高単価で生産向きではない。 その他・・・近年オガコではなくコーンコブミールを100%使用した生産培地が確立した。ホクトや雪国まいたけ等がこの方法で栽培している。堆積場所が要らず安価で高収量。通常850CC栽培ビンで180g~200gに対し280g~320gの収量。この方法は味や品質より収量重視。
※ここでのヤ二とは木材内の鉛などの微量不純物質 |
1つ目のこだわり 当社では扱い難いが旨味と活力の宝庫である松材を通常の倍の24ヶ月以上、醗酵有機酵素水で堆積熟成し、広葉樹と配合し栽培培地を作ります。 |
2、栽培へのこだわり 旨いキノコへのこだわりは栽培にも秘密があります。 通常、培地を栽培ビンに充填し、殺菌、接種、熟成、発生、収穫となるのですがその生産過程でも醗酵有機酵素水を使用し酸素量(空気量)や水分量、温度管理を細かく調整することで栽培培地は腐敗せず熟成し活力ある菌糸が育ちます。菌糸量は通常の2倍以上。 熟成期間も通常65日~80日に対し90日以上熟成させること旨味の秘密です。 とかく栽培者であっても収穫されたキノコに目が行きがちですが、旨いキノコを栽培するならその下の菌糸(培地)をどう育てるかが重要なのです。 |
3、安心安全へのこだわり キノコは食品です。である以上、私どもは完全無農薬栽培にこだわります。 |
私どものキノコは活きています。パッケージされ、お店に並んだ後でも活きています。それは薬などの力では無く、キノコ本来の旨味と活力を育てている証拠です。
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